【無料】Googleフォーム使った、問い合わせフォーム作成方法

ホームページの制作相談に乗っていると、問い合わせフォームを作りたいと言う相談を多くいただきます。業種やサービス内容によってお客様とのコミュニケーショ

問い合わせフォーム作成手順

Googleフォームにアクセスし、新しいフォームを作成から「空白」を選択する。


GoogleフォームURL:https://docs.google.com/forms/u/0/

ステップ1:1問作ってみる

1問ごとに、質問形式を決め、質問内容と回答の記入欄(もしくは選択肢)を用意する。
「質問形式」がピンとこないと思うので、以下でよく使うものを抜粋して説明します。

質問形式について、用語の説明

上の図の矢印部分をクリックすると、以下の選択肢が表示されます。

それぞれの選択肢の説明は以下です。選んだ内容に合わせて、回答欄が変化します。

  • 記述式
    • 短文の回答を求める場合に使用します。回答欄の改行はできません。利用シーンとしては、お名前やメールアドレスなどを質問する場合に使用します。
  • 段落
    • 記述式よりも長い文章で回答を求める場合に使用します。「お問い合わせ内容」のような長文の入力を想定しています。
  • ラジオボタン
    • 複数の選択肢から一つを選んでもらう場合に使用します。選択肢の中の一つしか選べないので、YES/NOで答える選択肢などに最適です。
  • チェックボックス
    • 複数回答式の場合に使用します。「以下から3つ選んでください」のようなフォームで用います。
  • プルダウン
    • ラジオボタン同様に、複数選択肢から一つを選んでもらう場合に使用します。ラジオボタンとの大きな違いは、初めから選択肢が見えているかどうかです。回答蘭のスペースを無駄にしたくない場合などに利用することが多いです。

ステップ2:質問を追加する

図の矢印部分をクリックすると次の質問を追加することができます。

業種にもよりますが、問い合わせフォームの場合、最低限以下の項目が入ってるよといでしょう。

問い合わせフォームに必要な項目

  • お問合せ内容(必須)
    • プルダウン形式
      • 取材・メディア掲載などに関するお問い合せ
      • 求人に関するお問合せ
      • その他のお問い合わせ
  • 会社名
    • 記述式
  • 名前(必須)
    • 記述式
      • 「説明」の機能を使い、「法人の場合はご担当社名をご入力ください」と入力しておくとよりわかりやすくなります
  • 連絡先メールアドレス(必須)
    • 記述式
  • 連絡先電話番号(必須)
    • 記述式
  • 問い合わせ内容(必須)
    • 段落
  • プライバシーポリシー(個人情報保護方針)の同意(必須)
    • チェックボックス(「同意する」の1択のみ)

上記を実際のフォームで見るとこんな感じです。

必ず答えてほしい質問は「必須」にする

矢印部分で回答必須項目にすることができます。

注釈が必要な設問には「説明」を入れる

必須ボタンの横にある、図の矢印部分から「説明」を選択します。選択することで、図のオレンジ枠の入力欄が表示されます。
この入力欄にURLを入れると「勝手にリンクになる」のでうまく活用してください。

ステップ3:プレビューで確認する

フォームが完成したら、プレビュー機能を使って実際にどのように見えるのかを確認します。
プレビューは目のマークから開くことができます。
図の位置にプレビューマークが表示されない場合は、送信ボタンの横にある「点が3つ並んでいるところ」に隠れています。

ステップ4:アンケートURLを発行する

プレビューで確認して問題がなければ、「送信」ボタンからアンケートのURLを発行します。
WebサイトにURLを貼る場合は、図のオレンジで囲んだ部分を選択します。
また「URLを短縮」を選択することで、短縮URLにすることができます。

これでGoogleフォームを使った問い合わせフォームは完成です。最後に発行したURLを開き、動作確認をしましょう。

Googleフォームの動作確認

回答は「回答」のタブから確認できます。Googleスプレッドシートとも連携できるので集計も便利です。

まとめ

今回は、Googleフォームを使ったお問合せフォームの作成方法をご紹介いたしました。
細かいチューニングはもっとあるのですが、またの機会に説明できればと思います。