Webカメラのちらつき(フリッカー)を抑える方法【ロジクール編、もちろん無料です】

こんにちは、しばらく日が空いてしまいましたが元気にやってます。最近、ZOOM会議用にWebカメラを購入しました。といっても中古です。
Amazonでノーブランドの高画質Webカメラを買うより、有名メーカーの中古を同価格帯で〜と言うことで、メルカリしました。

MacBook Airにカメラがついてるのに、Webカメラが必要な理由

日々テレワークで使用しているMacBook Airには当然のようにWebカメラが内蔵されています。しかし、なぜ外付けのWebカメラが必要になったかと言うと。。。
カメラ目線が変だったからです。
写真のように、MacBook Air+外付け液晶の組み合わせで仕事をしていますが、外付け液晶を見ながらのZOOM会議では視線が明後日の方向になってしまます。事情を分かっている仲間内ならまだしも、外部の方との会議では、視線が合わないと、話しを聞いてない感が出てしまうので対策したかった次第です。

Logicool C910

今回手に入れたのはLogicool C910。500万画素でカールツァイスレンズ搭載のイケてるカメラです。新品だと14,000円ほどですが、メルカリで3,000円ちょっとでした(どちらも執筆時点)。
画質もMacBook Airのカメラと遜色なく、また広角なのでホワイトボードでちょこっと説明するのにも良い感じです。
メルカリってほんとお得です。出品者さんありがとうございました。

Webカメラ(Logicool C910)のちらつき

そしてここからが本題ですが、LEDのシーリングライトを使用した場合、Logicool C910は映像がちらつくのです。もちろん、MacのWebカメラは同じ環境でも、このようなちらつきは発生しませんでした。
特に映像の白い部分では、グレーの帯が表示され会議に集中できない感じでした。

ちらつき=フリッカー

このちらつきのことを、専門用語でフリッカーというらしいです。MacやZoomの設定画面からは、フリッカー対策の項目は見つけられませんでした。

Logicool C910のフリッカー対策はCamera Settings(無料)で決まり

Logicoolの公式サイトにCamera Settingsという無料アプリがありました。(Mac、Windows両方対応のようです)
まずは、以下からアプリをダウンロードし、インストールまで済ませてください。

Camera SettingsダウンロードURL:https://support.logi.com/hc/ja/articles/360049055854

フリッカー対策手順


アプリのインストールが完了したらCamera Settingsを開きます。
この時、Logicool C910を接続した状態にしておきましょう。

アンチフリッカーの項目をNTSC – 60HzからPAL 50Hzに変更するだけ

Camera Settingsアプリを起動すると、わかりやすくアンチフリッカーという項目があります。私は東日本在住なので、初期値のNTSC – 60HzからPAL 50Hzに変更しました。たったこれだけで、フリッカーしなくなりました。

また、Camera Settingsには「高度な」という怪しい日本語のタブがあり、そちらからは画質の調整も可能でした。

まとめ

いかがでしたか?
オンライン会議が当たり前になってきている昨今では、Webカメラのちらつきって意外と気になるものです。
今回はLogicoolのWebカメラがテーマでしたが、他のメーカーでも同じようなアプリが提供されているかもしれません。Webカメラのフリッカーでお悩みの方は、まずメーカーの公式サイトをチェックしてみるのが良さそうです。