1998年の「PROTREK (PRT-40)」が電池交換で復活

荷物の整理をしていたら、PROTREK PRT-40SJ-7ATがひょっこり出てきたので電池交換をしてみました。
電池が切れてから20年以上経ってる代物ですが、復活できるかな?

PROTREK PRT-40SJ-7ATとは

CASIOのPROTREKシリーズは、山登りやアウトドアが好きな人向けに気圧・気温・方位などのセンサーを搭載したデジタルウォッチです。PRT-40はPROTREKの中でもかなり初期(1998年発売)のモデルです。
トリプルセンサー搭載で、気圧や気温の変化から天気や標高など色々知ることができて楽しい時計です。

PRT-40SJ-7ATは何かの限定のモデルだったと思いますが、詳しくは覚えていません。
とりあえず、PROTREKでは珍しい白いモデルです。
当時としてはかなり奇抜でメカっぽいデザインが気に入っていました。

PROTREK(PRT-40)の電池

PROTREK PRT-40シリーズの電池は、SR927SWです。
またこのSR927SWは、二つ必要となります。
SR927SWはボタン電池ですが、CR2032のように百均などでは手に入りにくいので、今回はAmazonで二つセットを購入しました。

PROTREK(PRT-40)の電池交換

裏蓋を開ける

精密ドライバー(+)を使って裏蓋を開けます

白いプラスチックリングがあるのでそちらも外します。

電池を外して交換

精密ドライバー(-)を使って、電池を止めている金属を外します。
写真で言う電池の下部分に引っ掛けがあるので、優しく起こすようにすると外れます。

購入した電池に差し替えます。

ショートさせる

電池交換の後、ショートさせないと時計として使えないらしいのですが、
なぜか電池を入れただけで、普通に液晶が表示されていました。
とりあえず、このまま使えそうなので、今回はこのまま蓋をして元に戻すことにしました。

時刻を合わせる

adjustボタンを長押しして、時刻合わせをします。

まとめ

1998年のPROTREK PRT-40SJ-7AT、電池交換で見事に復活しました。
今回ショートの工程を踏まず正常に動作しているのが謎ですが、良しとしましょう。